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パッチ適用でIEがクラッシュ MSが回避策を公開

» 2007年12月20日 10時10分 公開
[ITmedia]

 12月の月例パッチで公開されたInternet Explorer(IE)のセキュリティ更新プログラム(MS07-069)適用後、一部ユーザーに問題が起きていることが分かり、米Microsoftが技術文書を公開して対策を紹介した。

 この問題は、Windows XP SP2でIE 6を使っている場合、Webサイトを閲覧しようとするとIEがクラッシュするというもの。例えばmsn.comのようなメディアコンテンツを多用しているWebサイトでこの現象が起きるが、Microsoftによれば影響を受けるユーザーは少数だという。

 MicrosoftはMS07-069のアップデートに関する技術文書(KB942615)を改訂するとともに、新しい技術文書(KB946627)を公開して、レジストリ編集など問題の回避策を紹介している。

 ただし、影響を受けるユーザーは少数であり、MS07-069の適用後も問題が起きていなければ、何もする必要はないとMicrosoftは説明している。

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