松下電器産業と米Comcastは1月7日、米ラスベガスで開催中の2008 International CESにおいて、北米デジタルCATV規格の「tru2way」対応製品で提携すると発表した。tru2wayは北米CATV標準化組織のCableLabsが定めた双方向テレビアプリケーションの規格で、従来OCAPと呼ばれていたもの。
松下はプラズマHDTV、HD DVR(デジタルビデオレコーダー)セットトップボックス、ポータブルDVRなどの製品で、tru2wayに対応する。
共同開発による初のポータブルDVRプレーヤー「Comcast AnyPlay Portable DVR(P-DVR)」は、セットトップボックス機能を備えたドッキングステーションにポータブルメディアプレーヤーを組み合わせたもので、ComcastのユーザーはCATVの番組を録画・再生できるほか、DVDとCDを再生できる。同製品は2009年初めに出荷開始する計画という。
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