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» 2008年01月18日 08時47分 UPDATE

Yahoo!、OpenIDサポートを表明――Yahoo! IDで対応サイトへのログインが可能に

異なるWebサービスを共通のIDで利用できる「OpenID」を、Yahoo!がサポート。OpenIDのアカウント数が現在の約3倍、3億6800に増加することになる。

[ITmedia]

 米Yahoo!は1月17日、オープンなデジタル認証技術「OpenID 2.0」のサポートを表明した。Yahoo!の登録ユーザーは、OpenID 2.0をサポートするほかのサイトにも、Yahoo! IDを使って認証手続きなしでログインできるようになる。

yahoo

 オープンソースコミュニティーから生まれたOpenIDは、無料で発行されるURL形式の共通IDで、さまざまなWebサービスを利用できる認証システム。既にAOLやMicrosoft、Sun Microsystemsなどがサポートを表明するなど普及が進みつつあり、現在、推定1億2000件を超えるURLがOpenIDとして使われており、9000以上のWebサイトがOpenIDでのログインをサポートしているという。今回、世界中のYahoo!登録アクティブユーザー2億4800万人が加わることで、OpenIDのアカウント数が約3倍の3億6800件に増加することになる。

 Yahoo!は30日から、公開βとしてOpenID対応を開始する。まず、OpenIDで「me.yahoo.com」が使用できるようになるほか、OpenID 2.0をサポートするWebサイトのOpenID欄に「www.yahoo.com」や「www.flickr.com」と入力すればログインできるようになる。また、PlaxoやJanRainなどのサイトでも、30日からYahoo! IDによるログインが可能になるよう作業中だという。将来的には、OpenID 2.0対応サイトのログイン画面に「Yahoo! IDでサインイン」ボタンが表示されるようになる予定。

 ユーザーがYahoo! IDを使用してOpenID 2.0サイトにアクセスしても、電子メールやIM(インスタントメッセージング)のアドレスは公開されない。Yahoo!は、ユーザーがYahoo! IDを使用した場合には、他社サイトへのアクセス時にもYahoo!サイト上と同様の保護を提供するとしている。

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