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Cisco、セキュリティアプライアンスの脆弱性に対処

» 2008年01月24日 10時51分 公開
[ITmedia]

 米Cisco Systemsは1月23日、セキュリティアプライアンスの脆弱性に関する2件のアドバイザリーを公開し、問題修正のソフトウェアアップデートをリリースした。

 影響を受ける製品は、PIX 500 Series Security Appliance(PIX)、5500 Series Adaptive Security Appliance(ASA)、Application Velocity System(AVS)。

 PIXとASAの脆弱性では、リモートの攻撃者がサービス妨害(DoS)状態を誘発することが可能になる。AVSの脆弱性は、攻撃者に管理者権限を取得され、ホストOSにアクセスされる恐れがある。

 AVSの最も深刻な脆弱性では、共通指標CVSSのベーススコアで危険度が最大の10.0となっている。

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