米Microsoftが米Yahoo!に買収提案したのを受け、2月4日の東京株式市場では、連想買いからヤフー関連企業やネット関連企業が急騰する展開になった。
ヤフーには買い注文が殺到して取引が成立せず、値幅制限の上限(ストップ高)となる前週末比4000円高(+9.52%)の4万6000円で比例配分された。ヤフー株式の41.1%を保有するソフトバンクもストップ高となり、301円高(+15.81%)の2205円に。
ヤフーが出資しているGMOインターネット、夢の街創造委員会、オリコン、バリューコマース、アイティメディア、ヤフーと業務上の関係が深いブロードバンドタワー、いい生活、ソフトバンク子会社のソフトバンクテクノロジーがストップ高まで上昇。Googleが買収したネット広告会社の日本法人・ダブルクリックも一時ストップ高。
楽天、ミクシィ、ディー・エヌ・エー、サイバーエージェント、ぐるなび、ソネットエンタテインメント、ニフティなどが上昇し、ネット関連企業が多く上場している新興3市場の指数も反発した。一方、インデックス・ホールディングス、ドリコムなどが下げた。
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