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ビル・ゲイツ氏、「世界一の富豪」の座を失う

» 2008年03月06日 11時38分 公開
[ITmedia]

 過去13年間Forbes誌の世界長者番付で首位を走っていたMicrosoft会長のビル・ゲイツ氏が、3位に転落した。

 同誌が3月5日に発表した最新の番付では、著名投資家のウォーレン・バフェット氏(77)が1位を獲得した。推定資産は620億ドル。2位はメキシコの「通信王」カルロス・スリム・ヘル氏(68)で推定資産600億ドル。ゲイツ氏(52)は推定資産580億ドルで3位。

 このほかIT関連では、Oracleのラリー・エリソン会長が14位(推定資産250億ドル)、Google創設者のサーゲイ・ブリン氏(34)とラリー・ペイジ氏(35)がそれぞれ32位(推定資産187億ドル)と33位(同186億ドル)に入っている。Dellのマイケル・デル会長(43)は40位(同164億ドル)、Microsoft創設者の1人ポール・アレン氏(55)は41位(同160億ドル)、Microsoftのスティーブ・バルマーCEO(52)は43位(同150億ドル)となっている。

 日本のIT業界関係者では、任天堂元社長の山内溥氏(80)が推定資産64億ドルで149位に、ソフトバンクの孫正義社長(50)が同51億ドルで201位にランクインしている。

左からウォーレン・バフェット氏、カルロス・スリム・ヘル氏、ビル・ゲイツ氏

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