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マルチメディア共有サービスのKyte、ライブストリーミングなど新機能を発表

» 2008年03月08日 08時29分 公開
[ITmedia]

 マルチメディア共有サービスの米Kyteは3月6日、PCと携帯端末からのライブストリーミングを可能にするなど、自社のプラットフォームに新機能を追加したことを発表した。

 Kyteは専用メディアプレーヤーウィジェット「Kyte Player」によって、ユーザーが動画、写真、テキストなどの情報を自由に発信できるサービス。各ユーザーが自分のチャンネルを作ってコンテンツをアップロードし、友だちからコメントをもらうことができる。

 このKyte Playerに新たにライブストリーミング機能が追加された。Webカムを接続して「ライブモード」をクリックすると、Webカムの映像をライブ放送できる。またNokiaのSymbian S60携帯端末向けとして、内蔵カメラで撮影したビデオをライブストリーミングしたり、写真を即座にアップロードできる「Kyte Mobile Producer」のプライベートβ版を発表した。今月中に一般向けβ版をリリースする予定という。

 また、これまで一部のアーティストのみに許されていたチャンネルのカスタマイズを、誰もが自由に行えるようになった。ユーザーは自分のKyte Playerを写真やグラフィックスでデコレーションできる。またKyteをマーケティングに活用したいメディアやアーティスト向けに、「Kyte Premium Player」を発表。Kyte Premium Playerは、Facebookにアプリケーションとして組み込むことも可能という。

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