東芝は3月26日、米国のABWR(改良沸騰水型)原子力発電所の事業開発会社に3億ドルを出資すると発表した。
出資するのは、米国の総合発電事業会社・NRG Energyが設立した「Nuclear Innovation North America」で、東芝の出資比率は12%になる。NRGなどがテキサス州で2015〜16年の稼働を目指して計画中のABWR原発計画に協力する。東芝は建設までのエンジニアリング、主要機器納入を一括して受託し、今夏までに最終契約を結ぶ予定。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR