ITmedia NEWS > ネットの話題 >

「ひかりTV」のSTB、開始予定日過ぎても届かず 発送遅れをぷららが釈明

» 2008年04月02日 18時22分 公開
[ITmedia]

 NTTぷららとアイキャストが3月31日に始める予定だったテレビ向け動画配信サービス「ひかりTV」で、専用セットトップボックス(STB)の発送が遅れ、ユーザーがサービスを利用できていないことが、4月2日に分かった。ぷららは「STBのレンタルサービスの手続きの調整に手間取り、STB発送が遅れた」と説明しており、今月上旬から順次発送を始めるとしている。

 ひかりTVは、NTT東西のNGN(次世代ネットワーク)サービスや光回線を通じて映像を配信するサービスで、専用STBをレンタルして利用する仕組み。ぷららはWebサイトなどで「3月31日にサービスを開始した」と告知しているが、STBが届いていないため、4月2日の時点でサービスを利用できているユーザーはいない。

 ぷららによると、STB発送が遅れた原因は「STBレンタルサービスの手続きについて、社内や関係機関での調整に手間取ったため」といい、2日現在、最終調整している段階という。

 STBは4月上旬から順次発送するとしており、中旬ごろから順次ユーザーの手元に届く見通し。STBの到着を待っているユーザーに対しては「4月3日以降、個別に郵送で案内する」としている。

関連キーワード

STB | NGN | 動画配信


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.