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FCC、700MHz帯競売の売れ残り「Dブロック」の再競売で広く意見求める

» 2008年05月16日 09時08分 公開
[ITmedia]

 米連邦通信委員会(FCC)は5月14日、3月に終了した無線周波数帯競売で売れ残った周波数帯「Dブロック」について、再競売と免許の方法をどうすべきか一般からの意見を求める「Second Further Notice of Proposed Rulemaking」(Notice)を発表した。

 2007年7月、FCCは700MHz周波数帯について、10MHz幅の帯域(Dブロック)の免許を設定し、同免許については公共安全機関と協力し、全米規模の公共無線ブロードバンドネットワークを構築する義務を負うことが条件に含まれることを定めた。しかし3月の競売では、FCCが設定した13億ドルという入札価格に達しなかった。

 FCCは今回発表したNoticeで、Dブロックの免許に、公共無線ブロードバンドネットワーク構築の義務を含めるべきかどうか、また同ネットワーク構築に関する現在の規制を緩和すべきかどうかなどについて、広く意見を求めている。

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