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NTTレゾナントが総額100億円増資 ドコモ、コムが引き受け

» 2008年06月17日 10時12分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、NTTレゾナントの3社は6月16日、携帯電話とPCの連携サービスなどを共同開発すると発表した。NTTレゾナントは総額100億円の増資を行い、ドコモとコムが応じる。

 7月1日付けでレゾナントが第三者割当増資を実施し、ドコモが60億円、コムが40億円を引き受ける。レゾナントの出資比率は、コムが約66.6%、ドコモが33.4%になる予定。

 レゾナントはポータルサイト「goo」を運営。iモードの「iMenu」サイトの検索機能も提供している。3社は今後、携帯電話とPCのシームレスな連携サービスや、iMenuサイトの検索機能の高度化などに取り組むとしている。

 レゾナントは同日、ドコモを退社する夏野剛氏が26日付けで取締役に就任すると発表した。

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