エイケア・システムズは6月23日、「Twtitter」のような短いテキストメッセージ「つぶやき」を、携帯電話のHTMLメールでアバター画像付きで配信する「ザブトン」を始めた。使えば使うほど送信先数が増え、人脈が広がっていく仕組みを備えたのが特徴だ。利用は18歳以上限定。
ユーザー登録するとアバターがもらえ、「つぶやく」際は必ずアバターが座布団の上に座った画像がメールに添付される。メーリングリストにメールを送るような感覚で、つぶやきをメールに書いて送信したり、受け取ったつぶやきに返信できる。つぶやきに返信してきたユーザーにメールで友達登録を申請する機能を備え、SNS的につぶやきの輪を広げられる仕組みだ。
つぶやきメールは「みんなにつぶやく」と「ザブともにつぶやく」から選べる。みんなにつぶやくは、メールの送り主に興味がありそうな人に自動で送信。ザブともにつぶやくは、友達登録したユーザーだけにメールを送る。
つぶやきに対する返信が多いほど、ユーザーのレベルが上がり、みんなにつぶやく際の送信先数が増えていく。初めは5人にしかつぶやきが送信されないが、レベルに応じて1000人程度まで増える予定。レベルが上がると、アバター画像のざぶとんの枚数も増える。
みんなにつぶやく機能には、ゼロスタートコミュニケーションズが提供するレコメンドエンジン「zero-zone」を活用した。メールの送り主が過去に返信した相手を確認し、共通のユーザーに返信している人をピックアップする。
エイケア・システムズの小早志康次さんは「Twitterのようなネットサービス違い、ザブトンなら待っているだけでメールが届く。Twitterより気軽に使ってもらえるのでは」と期待している。
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