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» 2008年06月26日 09時00分 UPDATE

男性はコンテンツ共有好き――米大学調査

文章、写真、動画などを制作する人の比率に男女差はないが、オンラインで自分の作品を共有するのは男性の方が多いという。

[ITmedia]

 男性は女性よりもオリジナルコンテンツの共有が好き――米ノースウエスタン大学が6月23日、こんな調査結果を発表した。同大学の1年生1060人を対象に行った調査に基づいている。

 文章、写真、音楽、動画など、なんらかのコンテンツ作成に携わる人は、男女とも調査回答者の3分の2程度だったが、自分の作品をオンラインに投稿するとの回答は、男性で3分の2近くに達したのに対し、女性では半分程度だった。自作の音楽や、自分がリミックスした音楽をWebで共有する人の比率も、男性は女性の2倍以上。動画の投稿でも、男性の比率が著しく高かった。

 しかし、デジタル操作能力やWeb作業のノウハウを考慮すると、(同程度のスキルがあれば)男女とも同様にオリジナル作品を投稿する傾向があることが分かったという。調査を行ったエスズター・ハルギッタイ准教授は「Webスキルがないと感じることで、女性は作品の投稿をためらっている」とコメント。オンライン能力が高い人がより多くのコンテンツを提供する傾向があるため「インターネットは、男女にとって平等な場ではない」し、結果的に公の議論が「男性の声に偏りつつある」としている。

 オンラインで共有するコンテンツで最も多いのは小説などの文芸で、文芸創作に携わる学生の半数以上が作品を投稿しているという。次いで動画で、50%近くが投稿。いずれも、投稿や共有の簡単さが理由となっているようだ。

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