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» 2008年06月27日 08時07分 UPDATE

Adobe AcrobatとReaderの脆弱性突くコード出現

TROJ_PIDIEF.ACは感染したPCからシステム情報を盗んだり、感染したPCをボットネットに接続する。

[ITmedia]

 Trend Microは6月25日、Adobe製品の脆弱性を突く攻撃コードを発見したと報告した。

 このコード「TROJ_PIDIEF.AC」はAdobe ReaderおよびAcrobatの脆弱性を悪用するもので、24日からWebで配布されている。Adobeは23日にこの脆弱性を修正するパッチをリリースしている。

 TROJ_PIDIEF.ACは感染したPCからシステム情報を盗んだり、感染したPCをボットネットに接続する。また、トロイの木馬「TROJ_DLOAD.BO」をダウンロードする。TROJ_DLOAD.BOは感染したマシンのデスクトップの壁紙を「スパイウェアが検出されました」という警告メッセージが入った画像に変える。

ah_rapbsod2.jpg 変更された壁紙

 さらに、「画面のプロパティ」ウィンドウの「スクリーンセーバー」タブを見えないようにするスクリーンセーバーをダウンロードし、ランダムにスクリーンセーバーを表示する。

ah_rapbsod4.jpg TROJ_DLOAD.BOが表示するスクリーンセーバー

 Trend Microによると、この脆弱性を突くコードはほかにも2つ(TROJ_PIDIEF.NNとTROJ_PIDIEF.AE)報告されているという。

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