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» 2008年06月30日 12時40分 UPDATE

顔写真の“笑顔度”判定するWebアプリ 富士フイルムが公開

富士フイルムが、顔写真の“笑顔度”を判定してくれるWebアプリ「スマイルチャンプ」を公開した。「ステキ笑顔」「ザンネン笑顔」など6段階で評価する。

[ITmedia]
画像 スマイルチャンプ

 富士フイルムは6月30日、同社の顔検出技術などを紹介するサイト「顔ラボ」で、顔写真の“笑顔度”を判定してくれるWebアプリ「スマイルチャンプ」を公開した。アップロードした画像から正面を向いた顔を検出し、どれぐらい笑顔かを評価する。

 同社が開発した笑顔認識技術を応用した。写真から顔を検出し、目尻が下がっていないか、ほっぺたや口角は上がっていないかなど各パーツの特徴を分析。さまざまな表情の顔写真を集めたデータベースと照らし合わせ、笑顔度を0点から2000点まで点数化。点数が高い順に「ステキ笑顔」「ハッキリ笑顔」「ナカナカ笑顔」「ハニカミ笑顔」「ビミョウ笑顔」「ザンネン笑顔」という6段階で評価する。

 1枚の写真に複数の顔が写っていても判定できる。写真の中で笑顔度が1位から3位の顔の上にはメダルのマークを表示。笑顔度が最下位の顔は、覆面レスラー風のスタンプで隠されてしまう。「ハイレベルで壮絶な戦いだった! 上位者に拍手!」「チャンプはすばらしい笑顔だが、ちょっと人数が寂しいな。別の画像で再戦だ!」などといったコメントも付く。

 「笑顔度の評価は、人間が見ても納得できるランキングになる」と、ネット応用ビジネス推進部の阿部優子さんは胸を張る。

笑顔認識技術、応用法探る

 笑顔認識技術は、複数の顔写真の中からベストショットを簡単に選べるようにするために開発したが、実際に製品に搭載したことはないという。スマイルチャンプではユーザーからコメントやトラックバックを募り、新たな活用法を探っていく。

 顔ラボは今年1月にオープンし、顔検出技術を使ったアプリや、画像から顔の位置を指定するAPIを無償で公開している。ユーザーがAPIを使って製作したアプリも紹介しており、顔に鼻めがねや怒りのマークを合成してくれるアプリなどがある。

 サイトを見た企業からの問い合わせも多いという。顔ラボの技術はカゴメのキャンペーンサイト「前向きスイッチ Smile link」で利用されており、写真の笑顔に点数を付けてくれるWebアプリを提供している。

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