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セブン-イレブン、Vistaを5000台規模で導入

» 2008年07月17日 07時00分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは7月15日、セブン-イレブン・ジャパンが、Windows VistaとOffice 2007を約5000台の社内PCに導入すると発表した。

 導入するのはVista Enterpriseと、Office Professional Plus 2007。野村総合研究所が1月から導入検証を進め、半年間で現行環境からの改良や業務アプリケーション約250の移行を実施。今月から順次、社内展開と運用を始める。

 セブン-イレブン・ジャパンは社内システム再構築に当たり、Vistaのセキュリティ機能やシステムのTCO削減、Office 2007による文書管理・共有システムの構築などを評価したという。

 今後、社外で使うモバイルPC用に、BitLockerを活用した盗難対策と、Windows Server 2008と連携したターミナルサービス、検疫システムの導入を検討していく。

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