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» 2008年08月01日 08時38分 UPDATE

偽のニュースで気を引く:「ビンラディンが捕まった」――扇動スパムがまた流行

センセーショナルな内容でユーザーを扇動してマルウェアに感染させようとするスパムが横行している。

[ITmedia]

 「イラクでオサマ・ビンラディン容疑者を米軍部隊が拘束」というセンセーショナルな内容でマルウェアに感染させようとするスパムメールが見つかった。セキュリティ企業のTrend Microが8月31日付けのブログで伝えている。

 Trend Microが掲載したスパムは、米報道機関のCNNやBloombergの速報ニュースに見せかけて、ビンラディン容疑者のインタビュー映像と称するリンクをクリックするよう仕向けている。

 ビンラディン容疑者やアルカイダが関与したとされる過去のテロ事件を列挙して感情をあおり、ユーザーが思わず警戒心を忘れてクリックしてしまうような「扇動作戦」を取っているとTrend Microは分析する。

 リンク先は「news_usama_video.exe」という実行可能ファイルになっており、実態はインタビュー映像ではなくトロイの木馬だった。感染すると、さまざまなマルウェアと連動してユーザーを攻撃する。

 スパムメールはここ最近、「インターネットの終焉」「米軍がイランに進攻」などのセンセーショナルな内容でだまそうとする手口が横行。こうした手口に引っかからないため、メールアプリケーションでメッセージに含まれるリンクをすべて無効に設定しておくのが望ましいとTrend Microは忠告している。

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