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Micron、新版SSDを発表

» 2008年08月06日 07時26分 公開
[ITmedia]

 米半導体メーカーMicron Technologyは8月4日、フラッシュメモリを使った半導体ディスク(SSD)「RealSSD」の次世代モデルを発表した。

 新しいRealSSDにはサーバ向けの「RealSSD P200」とノートPC向けの「RealSSD C200」の2モデルがあり、容量、電力効率、性能が大幅に向上していると同社は述べている。

 P200は2.5インチサイズで容量は16G〜128Gバイト。3Gbps SATAインタフェースを採用し、読み出し・書き込み速度は最高で250Mバイト/秒。典型的なサーバ向けHDDと比べると10倍以上高速で、消費電力はおよそ10分の1だと同社は説明している。またMTBF(平均故障間隔)は約200万時間という。

 C200は2.5インチと1.8インチの2サイズあり、2.5インチモデルは最大256Gバイト、1.8インチモデルは最大32G〜128Gバイト。同じく3Gbps SATAインタフェースを採用し、読み出し速度は最高250Mバイト/秒、書き込み速度は最高100Mバイト/秒。

 新しいRealSSDは現在サンプル出荷中で、第4四半期に量産の予定。また傘下のLexar Mediaが、同四半期に最新のRealSSD設計を使ったコンシューマー向け製品を提供する。

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