(Update)
米Microsoftは9月9日(日本時間10日)、月例セキュリティ更新プログラム4件を公開し、Internet Explorer(IE)などの脆弱性に対処する。深刻度はいずれも最大の「緊急」レベルとなる。4日の事前告知で明らかにした。
緊急パッチの4件はWindows、Windows Media Player、Windows Media エンコーダー、Officeの脆弱性をそれぞれ修正するもの。いずれも悪用されると、第三者によってリモートから任意のコードを実行される可能性がある。
US-CERTによると、9月の更新プログラムはWindows、IE、.NET Framework、Office、SQL Server、Visual Studioが対象となる。併せて悪意のあるソフトウェア削除ツールの更新版と、セキュリティ以外のアップデートも公開することにしている。
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