セレブの個人情報見た――米政府職員がパスポート情報にアクセス
米司法省は9月22日、米国務省の元職員が、相当数のパスポート申請ファイルに違法アクセスした件について、容疑を認めたと発表した。
同省によると、ローレンス・ヨンツ被告(48)は、不法なコンピュータアクセスを行った罪を認めた。最高1年の懲役と10万ドルの罰金を言い渡される可能性がある。
裁判所の記録によれば、ヨンツ被告は国務省関連の業務についていた期間中、パスポート申請書のデータを保管するPassport Information Electronic Records System(PIERS)を含む、国務省のデータベースに許可なくアクセスしていた。パスポート申請書には、申請者の写真、住所、電話番号、両親の情報などの個人情報が含まれている。1974年に成立したプライバシー保護法により、国務省職員によるこれら機密情報へのアクセスは、厳しく制限されている。
ヨンツ被告は2005年2月から2008年3月の間にPIERSデータベースにアクセスし、有名人、スポーツ選手、俳優、政治家およびその家族、ミュージシャン、メディア関係者、有名企業家、メディアで取り上げられた人物、知人など、約200人のパスポート申請書を、職務とはまったく関係なく、単なる自分の好奇心から閲覧したと認めた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
パナソニックHD子会社、使用禁止の生成AIに従業員約33万人分の個人情報をアップロード
-
2
AIに200万円渡してネットショップを1年運営させてみた──Alibabaの研究者らがシミュレーション 資産14倍の例も
-
3
PHP脆弱性でいち早くサービス停止したコドモン 背景に「被害が出てからでは取り消せない」
-
4
「Claude Mythos 5」、危害の兆候を顧みず実在の開発者を標的に──AnthropicとAISIが分析結果を公開
-
5
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
6
人に注射を打てる「サイボーグゴキブリ」の群れが、がれき下の被災者を救助? 実験成功率72%
-
7
PHPの「重大」脆弱性はAIが見つけた 「GPT-5.6 Solで発見」とOpenAI 「今後、AIによる脆弱性発見が急増」
-
8
「お名前.com」 のFX自動売買VPS、不正アクセスで金銭被害か 「600万円の損失」「55万円なくなった」……報告相次ぐ
-
9
1000万のWebサイトで「生きたAPIキー」が大量に“丸見え”状態? 大手銀行やインフラの鍵も 米スタンフォード大などが調査
-
10
高市総理、サイバーセキュリティの本を出していた しかも“PHP”から
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR