ITmedia NEWS > 速報 >
ニュース
» 2008年09月24日 07時58分 UPDATE

セレブの個人情報見た――米政府職員がパスポート情報にアクセス

好奇心から有名人など約200人のパスポート申請情報にアクセスした米国務省の元職員が、自らの容疑を認めた。

[ITmedia]

 米司法省は9月22日、米国務省の元職員が、相当数のパスポート申請ファイルに違法アクセスした件について、容疑を認めたと発表した。

 同省によると、ローレンス・ヨンツ被告(48)は、不法なコンピュータアクセスを行った罪を認めた。最高1年の懲役と10万ドルの罰金を言い渡される可能性がある。

 裁判所の記録によれば、ヨンツ被告は国務省関連の業務についていた期間中、パスポート申請書のデータを保管するPassport Information Electronic Records System(PIERS)を含む、国務省のデータベースに許可なくアクセスしていた。パスポート申請書には、申請者の写真、住所、電話番号、両親の情報などの個人情報が含まれている。1974年に成立したプライバシー保護法により、国務省職員によるこれら機密情報へのアクセスは、厳しく制限されている。

 ヨンツ被告は2005年2月から2008年3月の間にPIERSデータベースにアクセスし、有名人、スポーツ選手、俳優、政治家およびその家族、ミュージシャン、メディア関係者、有名企業家、メディアで取り上げられた人物、知人など、約200人のパスポート申請書を、職務とはまったく関係なく、単なる自分の好奇心から閲覧したと認めた。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.