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» 2008年10月16日 10時38分 UPDATE

Opera、Web開発者向け検索エンジン「MAMA」を開発

MAMAでは、「CSSを使っているサイトの割合」などWeb技術の利用動向を調べることができる。

[ITmedia]

 ノルウェーのOpera Softwareは10月15日、同社初の検索エンジンプロジェクトの成果を発表した。

 この検索エンジンは「MAMA(Metadata Analysis and Mining Application)」と呼ばれ、Webページがどのように構成されているかを記録する。数カ月中に公開の予定で、ブラウザメーカーや標準化団体が、Web技術がどのように使われているかを把握し、より標準に準拠したWebを目指す手助けをするとOperaは述べている。

 MAMAはマークアップ、スタイル、スクリプトなどのWebページに使われる技術など、Webページの構造に関する情報をインデックス化する。350万のWebページから、Web技術の利用動向などに関する詳細な情報を引き出すことができる。例えば、Web開発者はMAMAでWeb機能の使用例を探したり、トレンドを調べることなどができる。「100を超えるハイパーリンクを持つWebページを抽出できるか」「平均的なWebページはどんな外観か」といった質問の答えも引き出せるという。

 例えばMAMAでの調査結果によると、CSSを使っているWebページの割合は80.4%、平均的なWebページのマークアップミスは47件、平均的なWebページに含まれる文字数は1万6400。「どの国で最もXML HttpRequestが使われているか?」という具体的な問いにも答えられる(答えはノルウェー)。

ah_mama.jpg MAMAのデータ一例。Flashを含むWebページが多い国のリスト

 現在MAMAプロジェクトは、「モバイルに対応しているサイトの割合は?」「Web2.0はどのくらい普及しているか?」といった、簡単に答えが出ないあいまいな疑問に取り組んでいるという。

 「Webは細分化され、複雑で、常に進化している。MAMAの巨大なデータベースはWeb技術がどのように使われているかについて詳細な情報をもたらす」とOperaは述べている。

関連キーワード

Opera | 検索エンジン | 標準 | Web2.0


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