ソニーは10月23日、プレイステーション・ポータブル(PSP)の2008年度の販売台数見通しを、当初から100万台上積みして1600万台に上方修正したことを明らかにした。上半期からの好調が続いているためという。
一方、ゲーム事業全体は厳しい。同事業は2008年度通期の営業黒字化を目指していたが、想定を超えた円高が影響し、同事業だけで約300億円分の営業利益が吹き飛んだ。「為替の影響がなければオペレーション上は黒字だったが、為替インパクトで黒字化は厳しい状況」(ソニーの大根田伸行CFO)という。
プレイステーション 3(PS3)は当初見通しの1000万台を据え置いた。「1000万台に向けて順調」(大根田CFO)という。
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