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Intel、iPhoneに関する「不適切」な発言を訂正

» 2008年10月24日 09時55分 公開
[ITmedia]

 米Intelは10月23日、台湾で開催のIntel Developer Forum(IDF)での同社幹部の発言を「不適切だった」と訂正した。

 各紙報道によると、Intelのモバイル部門幹部シェーン・ウォール氏とパンカジ・ケディア氏は今週IDFで、ARMプロセッサを搭載したAppleのiPhoneは処理能力が不足していると語り、IntelのAtomプロセッサはARMプロセッサより高性能だと主張した。

 Intelのモバイル製品担当ジェネラルマネジャー、アナンド・チャンドラシーカ氏はこの発言について、「携帯電話というフォームファクターで、AtomがまだARMプロセッサに匹敵するバッテリー駆動時間を実現できていないことを認める」としている。また、「iPhoneは新しくエキサイティングな市場機会を可能にする非常に革新的な製品であり、台湾での発言は不適切だった。Intelの代表が具体的な顧客の設計にコメントするべきではなかった」とも述べている。

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