海外ダイジェスト（10月29日）

[ITmedia]

• Microsoft、PDCで「Windows 7」を初披露――プレβ版も配布
  Microsoftの開発者会議で予定通りWindows 7のプレβ版が配布され、次期OfficeのWebアプリケーションについても発表があった。
• Windows Live ID、OpenID対応へ
  2009年の本稼働に向けて、OpenIDとWindows Live IDとの互換性テストが可能になった。
• ラファエロの絵画修復にテクノロジーの力を
  X線、CATスキャン、赤外線写真、レーザー、白衣の技師――10年をかけたラファエロの「ヒワの聖母」の修復では、テクノロジーが活躍した。（ロイター）
• Yahoo!、Zimbraでクラウドサービスに参入――まずは教育機関向けから
  グループウェア「Zimbra Collaboration Suite（ZCS）」が、教育機関向けホスティングサービス「Zimbra Hosted for Education」として提供される。
• Google、ブック検索訴訟の2団体と和解――検索対象書籍増大へ
  Googleブック検索をめぐり、著作権問題などで争っていた作家団体、米国出版社協会とGoogleが和解。和解合意が裁判所で承認されれば、ブック検索での全文検索可能な書籍が増大する。
• Google、MS、Yahoo!、ネットでの表現の自由に関するイニシアチブを立ち上げ
  中国などインターネットユーザーのプライバシーが脅かされている国で、ユーザーを保護するためのイニシアチブが立ち上げられた。
• Google、Google Appsの実験的機能を一般ユーザー向けに公開するWebサイト「Labs for Google Apps」をオープン。
• NetApp、企業の出張費削減を受けカンファレンスをキャンセル。
• IBM、「InfoSphere Master Data Management Server」の新機能や新版「IBM InfoSphere Information Server」などInfoSphereポートフォリオ強化を発表。
• IBM、顧客の「Information Agenda」構築を支援する新ソフト発表。アーカイブ環境構築の「IBM Archive Reference Architecture」、偽造品などの問題に対処する「InfoSphere Traceability Server」など。
• Microsoft、組み込み開発者向けの「Microsoft .NET Micro Framework version 3.0」をリリース。
• AT&T、NEC、Corning、距離622キロのシングルモード光ファイバーで、毎秒17テラバイトのデータ転送に成功。
• Intelの投資部門Intel Capital、中国の太陽光発電企業に2000万ドルの出資。
• MS、Yahoo!、Western Union、African Development Bank、インターネット宝くじ詐欺対策で協力。
• Gmail Labs、GmailからGoogle CalendarのスケジュールやGoogle Docsの文書が閲覧できるガジェットを公開。