NECは11月12日、東北大学サイバーサイエンスセンターに納入したスーパーコンピュータ「SX-9」が、ベンチマークテスト「HPC Challenge」の28項目中19項目で、世界最高速を達成したと発表した。
HPC Challengeは、スーパーコンピューターの性能番付「Top500」で使われている「Linpack」を補完するもので、7カテゴリー28項目で総合的に評価する。
世界最高速を記録したのは、メモリバンド幅を測定する「STREAM」の8項目、プロセス間の転送性能を測る「Bandwidth」の5項目など。
「今後も多くの項目で世界一を目指し、実効性能の高いスーパーコンピュータを提供していく」としている。
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