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ビレッジセンターが解散 「WZ EDITOR」は新会社で存続

» 2008年11月19日 07時00分 公開
[ITmedia]

 ビレッジセンターはこのほど、11月末で会社を解散することを明らかにした。社主の中村満氏が同社Webサイトで、「私の意志にて永遠の眠りにつかせます」と明らかにした。「WZ EDITOR」関連は4月に新会社「WZソフトウェア」として分離独立している。

 1986年に技術評論社の広告部門として設立。1986年にMS-DOS用テキストエディタ「VZ Editor」を発売、同年にビレッジセンターとして法人化。1993年には国産初のWindows用スクリーンセーバー「ミカンせいじんスクリーンセーバー」を、95年に「WZ Editor」を発売した。

 中村氏はサイトで謝辞を公表。同社を「私の意志にて永遠の眠りにつかせます」各事業で楽しく仕事ができたことに謝意を表し、特に「VZ Editor」を開発した兵藤嘉彦氏に対しては「姿勢を正して『ありがとうございました』の言葉を、ここに残させていただきます」と感謝している。

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