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» 2008年11月26日 18時38分 UPDATE

企業がブロガーに“ネタ”提供 ニフティの新マーケティングサービス「BuzzRelation」

ニフティは、ブログの“ネタ振り”サイト「コネタマ」を活用し、企業がサービスや商品の情報を“ネタ”として配信し、PRできる「BuzzRelation」を始めた。

[宮本真希,ITmedia]

 ニフティは11月26日、ブログの“ネタ振り”サイト「コネタマ」を利用して、企業がサービスや商品をブロガーにPRできる「BuzzRelation」を始めた。同社のブログの評判分析サービスと合わせ、「NIFTY Buzz Marketing Solution」という名前で、ブログを活用した包括的なマーケティングサービスとして展開していく。

画像 キリンビールはBuzzRelationを活用して、コネタマでビールの限定販売のビールをPRしている

 コネタマは、季節に合ったネタや時事ネタなど、ブログに書く話題を提供するネタ振りサイト。BuzzRelationでは、コネタマを企業が自社サービスや商品の情報を配信できる場として活用。ブロガーに対し記事内容のコントロールや金銭インセンティブの提供などは行わず、あくまで“ネタ”として自発的に記事を書いてもらうことで、自然な形で良質な口コミの発生が期待できるという。

 ネタを性別や年齢、ブログのカテゴリーなどを指定して配信する機能も用意した。「ページビューが1000以上で、サッカーに関する記事をよく書いていて、東京在住のブロガー」──といった細かい指定も可能だ。

 どれくらいのブログでネタとして使われ、ポジティブな意見とネガティブな意見との比率はどれくらいだったかなどを分析したリポートも受け取ることができる。料金は100万円から。

画像 ニフティの和田一也社長

 同社は従来から、ブログの評判分析サービス「BuzzSeeQer」「BuzzInsight」を提供してきた。同社ネットマーケティング本部の佐久間孝部長は「企業は客をリサーチするためにブログを活用してきたが、最近は商品をPRして、ファンを増やすために活用している」と、企業のブログに対するニーズの変化を説明する。

 新メニューとしてBuzzRelationを追加することで、CGMをPRに活用したい企業のニーズにマッチした最適なソリューションを提案できるとしている。同社の和田一也社長も「マーケティングデータの提供だけでなく、企業のPRにも目を向けていく」と意気込む。

 BuzzRelationの販売ではブルーカレント・ジャパンと提携すると発表した。ブルーカレントは、PRソリューション「インフルエンサー・ブログラム」のラインアップの1つとして、BuzzRelationを提供する。

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