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12月のMSパッチ、「緊急」レベル6件を含む計8件IEやWordの脆弱性に対処

» 2008年12月05日 08時26分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは12月9日(日本時間10日)に8件のセキュリティ情報を公開し、Internet Explorer(IE)やWordなどの深刻な脆弱性に対処する。内訳は最大深刻度「緊急」が6件、「重要」が2件で、4日の事前通知で明らかにした。

 緊急レベルのセキュリティ情報は、Windows関連が2件とIE、Visual Basic(VB)、Word、Excelが対象となる。いずれも脆弱性を悪用されるとリモートでコードを実行される恐れがある。

 重要レベルのパッチでは、SharePointの権限昇格の脆弱性と、Windows Media Center(WMC)のリモートコード実行の脆弱性に対処する。併せて悪意のあるソフトウェア削除ツールと、セキュリティ以外のアップデートも公開する予定。

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