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USBメモリでソフト販売、ロゴヴィスタも全ソフト対象に

» 2008年12月08日 19時30分 公開
[ITmedia]
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 USBメモリにPC用ソフトを入れたパッケージの販売が拡大している。ロゴヴィスタは、今後発売する全ソフトでUSBメモリ版を提供し、最終的にはCD-ROM版を置き換える計画だ。

 第1弾として来年1月9日に「コリャ英和!一発翻訳2009 USBメモリ版 for Win」を発売。価格はCD-ROM版と同じ9800円で、1GバイトのUSBメモリにソフトを収録する。

 ソースネクストもUSBメモリ版ソフトの販売を拡大し、最終的にはCD-ROM/DVD-ROM版を置き換える計画。パッケージを手のひらサイズに小型化した商品を発売したほか、セキュリティソフトや年賀状ソフトなど5本をUSBメモリに収録したパッケージを12月23日に9800円で発売する。

 USBメモリに入ったPC用ソフトは、ソースネクストが「Uメモ」シリーズとして9月に発売(ソースネクスト、USBメモリでソフト販売 CD-ROMは廃止へ)。出荷本数が予想を上回るペースとなった。キングソフトなど他社も追随している(USBメモリ入りソフト販売広がる ミニノートが後押し)。

 ミニノートPCなど光学ドライブ非搭載PCの販売拡大が追い風になっているほか、USBポートに挿すだけでインストールできる手軽さ、インストール後はデータ保存用にも使える利便性などが受けているようだ。

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