米Googleは12月16日、クラウドコンピューティングサービスGoogle App Engineに、システムのステータス情報やリソース使用状況が確認できる新機能を追加した。
「System Status Site」は、App Engineのさまざまなコンポーネントの動作状況についての詳細を視覚化して提供する。Google内部で利用している監視データの一部を使い、リアルタイムのステータス情報、遅延の発生やエラーレートの推移などをグラフで表示する。
各App Engineアプリケーション向けに提供される「Quota Details Dashboard」は、そのアプリケーションが使用している帯域幅やCPUの利用量など、無料で使用可能なリソースの残量が分かるダッシュボード。
また同社は、無料で使用できる容量を超える場合、追加でリソースを購入できるプランを近く導入することも明らかにした。
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