バンダイは、絵画ファンをターゲットにしたデジタルフォトフレーム「Digital Living Gallery」を1月30日に発売する。名画のデータや解説音声が入ったSDメモリーカード1枚付きで、絵画鑑賞が楽しめる。5万2290円。
15インチで1024×768ピクセル表示の液晶フォトフレーム。ルノワールのSDカード付き「ルノワール版」とゴッホのSDカード付き「ゴッホ版」の2種類あり、本体にセットすると、絵画30枚を解説音声とBGM付きで楽しめる。
SDカードにはそれぞれ、日本未公開の名画も収録。原画とほぼ同等の色彩、油絵ならではの凹凸やひび割れも再現するという。
手持ちのSDカードやコンパクトフラッシュ、USBメモリのデータを再生することも可能。JPEG、MPEG-4、MP3の再生に対応した。
サイズは430(幅)×355(高さ)×55(奥行き)ミリ。
絵画データ入りSDカードは4980円で別売りも行い、モネやミレーなどを追加する予定。2月28日から国立西洋美術館(東京都台東区)で開かれる「ルーヴル美術館展」では、ルーヴル美術館バージョンの専用のソフトを同梱して販売する。
今年末までに5000台の販売を目指す。
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