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TechCrunch、オリジナルタブレットPCのプロトタイプを発表

» 2009年01月20日 08時30分 公開
[ITmedia]

 ニュースブログの米TechCrunchは1月19日、昨年7月に発表したタッチスクリーン式WebタブレットPCのアップデート版、プロトタイプBを発表した。社内では「CrunchPad」と呼んでいるという。

 一般ユーザーがテレビの前に座ったまま、気軽にWikipediaで調べものをしたり、オンライン動画を見たり、チャットができる安価で使いやすいツールの提供を目指しているとしている。

crunchpad

 縦横比4対3で解像度1024×768ピクセルの12インチのタッチスクリーン、VIAのNanoプロセッサ、1GバイトのRAM、4Gバイトのフラッシュドライブを搭載。Wi-Fi対応でカメラを内蔵する。ケースなどの付属品込みで、200ドル強での販売を目標にしているという。

 Ubuntu LinuxとカスタマイズしたWebKitブラウザを搭載。TechCrunchは現在、ソフトの開発を進めている。

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