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12月の国内PC出荷、NetBook効果で7割がノートに

» 2009年01月26日 15時25分 公開
[ITmedia]
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 電子情報技術産業協会(JEITA)が1月26日に発表した、昨年12月の国内のPC総出荷台数は、前年同月比2.1%増の91万3000台だった。うちノートPCは9.9%増の65万台、デスクトップPCは13.2%減の26万3000台。

 不況の影響で企業向けが低調だったが、NetBook人気とコンシューマー向け上位機の低価格化により、ノートPCの占める割合は過去最高の71.2%となった。

 総出荷金額は956億円で、前年同月比11.2%減と低価格化が進んでいる。うちノートは678億円(同6.5%減)、デスクトップは278億円(同20.8%減)。

 2008年度第3四半期(08年10〜12月)の総出荷台数は214万台と前年同期比1.2%減で、第2四半期(前年同期比6.1%減)に引き続いて前年割れとなった。うちノートは前年同期比7.2%増の149万4000台、デスクトップは16.3%減の65万台。総出荷金額は10.7%減の2363億円。

 統計に参加したのは、アップルジャパン、NEC、オンキヨー、シャープ、セイコーエプソン、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、三菱電機インフォメーションテクノロジー、ユニットコム、レノボ・ジャパン。

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