米AMDは1月26日、新しい省電力クアッドコアOpteronをリリースした。
「Quad-Core AMD Opteron HE」は45ナノメートルプロセスで製造され、クロックスピードは2.1G〜2.3GHz。ACP(Average CPU Power)55ワットという省電力設計で、同プロセッサ搭載のシステムは同様の構成のシステムと比べて、アイドル時の消費電力が最大で20%少ないという。
Hewlett-Packard(HP)が同プロセッサを搭載したサーバ8機種を発売しており、Rackable Systems、Dell、Sun Microsystemsなども搭載機をリリースする予定。
AMDは第2四半期に、さらにACPの低いプロセッサをクラウドコンピューティング環境向けに投入する予定だとしている。
また同社はこの日、45ナノメートルOpteron SE(2.8GHz)2種もリリースした。ACPは105ワットで、HPなどが搭載機を提供している。
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