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» 2009年01月27日 08時02分 UPDATE

IBM、九州大学を含む6大学とクラウドコンピューティングで提携

IBMが、中東、南アフリカ、東アフリカ、日本にある各大学と提携、クラウド環境を構築し、調査・研究開発を支援していることを明らかにした。

[ITmedia]

 米IBMは1月26日、世界各地にある6つの大学および組織とそれぞれ提携、同社の「Blue Cloud」ソリューションを提供し、プロジェクトや研究開発の促進を支援すると発表した。クラウドコンピューティングの活用により、従来よりも短い時間で研究開発が達成でき、コスト削減が期待できるという。

 「Qatar Cloud Computing Initiative」は、カーネギーメロン大学カタール校、カタール大学、テキサスA&M大学カタール校が協力、推進するもので、原油やガスの地震モデリングや採掘向けアプリケーション、アラビア語による検索エンジン、原油とガス業界向けの生産性向上ソリューションを含むさまざまなプロジェクトを、IBMが提供するクラウド環境で推進していく。

 南アフリカのプレトリア大学にあるComputational Intelligence Research Groupはクラウド環境を、医薬品の吸収率や、医薬品を摂取したときの人間のDNAにおけるタンパク質構造分析を含む、医療研究に活用する。

 東アフリカでは、7大学から構成されるHigher Education Alliance for Leadership Through Health(HEALTH Alliance)がIBMと協力、仮想コンピューティング研究所を通じて、学生たちに遠隔教育の提供を目指す。

 また九州大学大学院システム情報科学研究院とも、昨年11月からクラウド環境の構築で提携している。学生はHadoopを使った大規模情報処理プログラミング環境を利用して、先進的な分散処理プログラミング技術を習得し、検証を行えるようになるという。

 IBMは現在世界13カ所にクラウドコンピューティングセンターを設置、運営している。

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