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» 2009年01月28日 07時30分 UPDATE

「iPodの父」の後任、ようやくApple入りが決定――IBMとの訴訟問題に決着

Appleへの転出をめぐり、古巣のIBMともめていたペーパーマスター氏の問題にようやく決着がついた。

[ITmedia]

 米Appleは1月27日、マーク・ペーパーマスター氏が、同社Devices Hardware Engineering部門の上級副社長に4月24日付で就任すると発表した。同氏はiPodとiPhoneのハードウェアエンジニアリング部門を率いる。

 ペーパーマスター氏は元IBMの幹部。技術情報流出を懸念するIBMは、同氏のAppleへの転出は退社後1年間は競合他社へ入社しないという雇用時の契約に違反するとして、同氏を提訴していた。IBMによると、連邦裁判所は同社の主張を認め、Appleとの雇用契約を白紙に戻すよう命じた。

 その後IBMと同氏は、IBM退社後6カ月となる4月24日までAppleに入社しないこと、またIBMの機密情報を使用あるいは公開しないことを含むIBMとの契約を、Apple入社後も順守することを条件に和解した。IBMは2009年7月および10月に、同氏がこの条件を守っているかどうかを確認する権利も獲得した。条件順守の期間は、IBM退社後1年が経過する10月24日までとなる。

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