台湾のAcerは2月16日、初のスマートフォン「Tempo」シリーズを発表した。プライベートにも仕事にも使えるスマートフォンを求めるコンシューマーがターゲットという。
発表したのは「ACER Tempo M900」「同F900」「同X960」「同DX900」の4機種。いずれもOSにはWindows Mobile 6.1を採用し、タッチスクリーンを備えている。
M900はいつでもメールやファイルにアクセスしたいユーザー向けで、3.8インチタッチスクリーン、QWERTYキーボード、デスクトップPC・ノートPCとの同期化機能、500万画素カメラ、GPS、FMラジオなどを備える。Outlook Mobile、Office Mobileをプリインストールし、HSDPAネットワークに対応する。
F900はキーパッドがなく、3.8インチタッチスクリーンとバーチャルキーボードを搭載する。320万画素カメラやGPSも備え、HSDPA/HSUPAネットワークとWi-Fi接続に対応する。
X960もF900同様、バーチャルキーボードで操作するタイプだが、5方向ナビゲーションボタンが付いている。2.8インチディスプレイ、GPS、320万画素カメラ、Windows Outlook、Office、音楽プレーヤー機能などを備える。
DX900は世界初のデュアルSIMスマートフォンで、3.5G HSDPAおよび2.75G(EDGE)ネットワークをサポートする。2.8インチタッチスクリーン、320万画素カメラ、無線接続をオフにする「Flight Mode」ボタンなどを搭載する。
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