ITmedia NEWS > セキュリティ >
セキュリティ・ホットトピックス

Google Docsで文書が意図せず共有される不具合影響はごく少数

» 2009年03月10日 08時11分 公開
[ITmedia]

 Google Docsで一部ユーザーの文書が意図せずに共有されてしまう不具合が発生したと、米Googleが3月7日のブログで明らかにした。既に問題は解決済みだとしている。

 この問題は所有者や共同編集者が文書一覧から複数の文書を選択し、共有設定を変更した場合に発生した。なお、スプレッドシートには影響しなかったという。

 不具合が起きたのは、ユーザーがそれ以前に文書を共有したことがあり、特定の操作をした場合に限られるという。影響を受けた文書は全体の0.05%に満たないとGoogleは強調している。

 Googleは自動プロセスを使って影響を受けた文書を見つけ、その文書を編集・閲覧できるユーザーを削除する措置を取った。その後、必要な場合はユーザーが共有を再設定できるように、影響を受けた該当者に電子メールで連絡したと説明している。

過去のセキュリティニュース一覧はこちら

関連キーワード

不具合 | Google Docs | Google Apps


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.