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DTPで使われるファイル圧縮形式、「SIT」根強く

» 2009年04月06日 15時11分 公開
[ITmedia]
photo 調査結果

 吉田印刷所が運営するDTP情報サイト「DTPサポート情報blog」が実施したアンケート調査によると、DTP作業で使われるファイル圧縮形式は、ZIP形式が半数を超えて主流になっているが、StuffIt(SIT)形式も根強く利用されているという。

 3月5日〜4月2日にサイトを訪問したユーザーにアンケート調査し、440ユーザーが回答した結果をまとめた。

 トップはZIPで53.6%。Mac OS X 10.3以降はFinderでZIP圧縮が可能になるなど、Macintosh、WindowsともOSの標準機能で利用できる点がメリットだ。

 16.6%で2位に入ったのがSIT。StuffIt X(SITX)も8.6%で4位に入るなど、Macintoshのシェアが高いDTP業界ならではの結果になった。3位はLHA(LZH)でSITとほぼ同じ16.6%。7-Zip(7Z)は4.5%と少数派だった。

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