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自動でデータ消去するUSBメモリ、富士通研が開発

» 2009年04月20日 11時00分 公開
[ITmedia]
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 富士通研究所と米Fujitsu Laboratories of Americaは4月17日、自動的にデータが消えるUSBメモリを開発したと発表した。USBメモリを紛失し、データが流出するといった事態を防ぐ。

 本体内部にCPUやバッテリーを搭載。設定したセキュリティポリシーに応じ、一定時間を過ぎたり、登録外のPCに接続するとデータを消去することが可能だ。

 メモリ内のデータのコピー先を特定のサーバに限定したり、印刷・メール添付禁止などを設定できるPC用ソフトも開発した。

 現在、社内テストを行っており、製品化を目指して検証を進める。

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