独デザイン会社Pilotfishは4月20日、音楽編集ができる携帯電話のコンセプトモデル「Ondo」を発表した。
Ondoは柔軟な素材を使っており、本体を曲げたりひねったりすることで音楽を編集できる。
さらにOndoは「スティック」と呼ばれる取り外し可能なディスプレイを3つ搭載する。これらは本体に装着しているときはタッチスクリーンとして利用できるが、取り外すと楽器や人に取り付けて音を録音することができる。それぞれのスティックは各楽器の音を個別に録音するため、Ondoで簡単にミキシングができるという。録音した音はマルチメディアメッセージング(MMS)で送信することもできる。
また、Ondoはパーティーモードではデジタルミキサーとして機能する。
Ondoはコンセプトモデルだが、Pilotfishは「このコンセプトに関心を持つパートナーと一緒に製品化できたらうれしい」と述べている。
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