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» 2009年04月22日 22時45分 UPDATE

MySpaceに3Dアバター 「日本のサブカルチャーを世界に」

SNS「MySpace」日本版で3Dアバターの提供が始まった。開発者プラットフォームを活用し、Anyと協業して構築した。

[小笠原由依,ITmedia]
photo アバターの例。表示方法は全身、上半身、顔アップの3種類から選べる

 マイスペースは4月22日、SNS「MySpace」日本版で公式アバターの提供を始めた。7等身の「3Dアバター」をマイページに載せたり、顔写真の代わりにプロフィール欄に掲載できる。夏前までに多言語化し、世界のMySpaceユーザーに利用してもらう。

 3Dアバターサービスを提供するAnyと業務提携し、Anyとエイチアイが共同開発したアバターを活用。MySpaceが公開している開発者向けプラットフォーム「MySpace Developer Platform」(MDP)を利用して構築した。

 アバターにアクションを設定して動かすことができ、「喜ぶ」と設定すれば、手をたたいたりはねたりする。服やアクセサリーなどをアバターアイテムを購入し、着せ替えることも可能だ。

 アバターアイテムは2000種類以上あり、40〜300円で販売している。収益は、Anyとマイスペースの2社で分配する。

 携帯電話向けの「MySpaceモバイル」にも対応。まずは日本語インタフェースで公開したが、夏前までには多言語対応する予定だ。

 MySpaceの開発者プラットフォームは基本的に、アプリ開発者が収益の100%を得る仕組み。これまで世界で約8000のアプリが公開されており、総インストール数は1億7000万、最も人気のアプリは1345万インストールに上るという。国内のゲームメーカーではスクウェア・エニックスがゲームの無料配信を行っている。

 「各国のMySpaceで、日本のテイストを組み込んでいきたいというムードが高まっている」――マイスペースの大蘿淳司社長は、国産アバターを投入の背景をこう話す。MySpaceの公式アバターとして展開し、今後、宣伝バナーを掲載したり、影響力の強いユーザーに紹介を頼むなどプロモーションしていく。

photophoto マイスペースの大蘿淳司社長(左)と、Anyの畑野仁一CEO

 開発者プラットフォームを活用した他社との協業は、「条件やニーズが合い、ユーザーが喜ぶなら今後も、積極的にやっていきたい」(大蘿社長)としている。

 Anyの畑野仁一CEOは「アバターを通して日本のサブカルチャーを世界に広げたい」と意気込んでいる。

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