2009年10月05日〜2009年10月12日
先週のランキングには、「CEATEC JAPAN 2009」関連の記事が2本登場した。10月6日に開幕したCEATECは10日に閉幕。8日に上陸した台風18号の影響を受けたものの、来場者は15万人を超えたという。
記者も今年は、期待と不安を胸にCEATECを初体験。規模の大きさと人の多さに度肝を抜かれた。会場全体を歩き回り、のぞいて回ったブースの中で、電子部品製造のタイコエレクトロニクスアンプ(川崎市)と、アンテナ・衛星放送受信機器製造のマスプロ電工が気になった。
タイコエレクトロニクスアンプのブースでは、昨年同様、リニアモーターカーを展示していた。同社製の部品を30種類利用して製造したリニアモーターカーで、試乗もできる。何より気になったのは、ブースに近づくと爆音で流れている音楽。リニアモーターカーにかけたのか、ブースではPerfumeの楽曲「リニアモーターガール」が響いていた。広い会場を歩き回り、疲れ果てていた記者だったが、聞き慣れたメロディーに癒され、テンションも上がった。
癒しといえば、かわいい女子だ。マスプロ電工は「デジタル救急相談室」と称してクリニックのようなデザインのブースを展開していた。「地デジのこと、何でもご相談ください!」と大きく書かれたブースで、相談に訪れた来場者で列ができていた。
このブースで記者が最も気になったのは、コンパニオンのお姉さんの衣装がナース服だったこと。かわいい衣装を着たかわいい女性が対応してくれるブースは数多くあるが、ナース服とは斬新……と、つい足を止めて写真をお願いしてしまった。
リニアモーターカーにナース姿のお姉さん。初めてのCEATECは、なんとも魅惑の世界だった。
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