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「ニンテンドーDSi LL」11月21日発売、2万円

» 2009年10月29日 16時57分 公開
[ITmedia]
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photo 下画面の点線部はDS Liteの液晶サイズ。大型ペンが付属する

 任天堂は10月29日、携帯型ゲーム機の新製品「ニンテンドーDSi LL」を11月21日に発売すると発表した。液晶画面サイズがDS Liteから約2倍に大型化したのが特徴。価格は2万円。

 同社は「一家に1台にとどまらず『1人1台』お持ちいただけるまでにしたいと考えており、画面が大きくて見やすい新たなサイズバリエーションを追加投入することで、さらに多くのユーザーに『マイDS』としてお使いいただけることを期待している」としている。

 4.2インチの液晶ディスプレイを2画面搭載。3.0インチだったDS Liteから93%大型化し、3.25インチのDSiと比べても大きい「LLサイズのニンテンドーDSi」。液晶画面の視野角も向上し、家族や友達と一緒にゲーム画面を楽しめるとしている。

 本体サイズは161(横)×91.4(縦)×21.2(厚さ)ミリと、DSi(137.0(横)×74.9(縦)×18.9(厚さ)ミリ)からさらに一回り大型化。重さも約314グラムと、DSiから100グラム増えている。バッテリーが大容量化しており、電池持続時間は最低輝度で約13〜17時間(DSiは約9〜14時間)、最高輝度で約4〜5時間(DSiは約3〜4時間)と、DSiより長時間化。充電時間は約3時間(DSiは約2時間半)。

photo DS Liteと重ね合わせるとその大きさがよく分かる

 本体に格納できる専用タッチペン(約96ミリ)に加え、一般のペンに近い長さ129.3ミリのタッチペンが付属し、文字入力が便利になるとしている。DSiウェア「ニンテンドーDSiブラウザー」「うごくメモ帳」「ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング 文系編」「ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング 理系編」「明鏡国語 楽引辞典」がプリインストールされている。

 入出力端子はDSiと同じで、DSカードスロット、SDメモリーカードスロット、ACアダプタ接続端子、ステレオヘッドホン/マイク接続端子を備える。

 本体カラーは「ダークブラウン」「ワインレッド」「ナチュラルホワイト」の3色。

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