サイバーエージェントが展開している仮想空間サービス「アメーバピグ」の英語版「AmebaPico」が、3月8日のスタートから2カ月で60万ユーザーを突破した。ピグは50万ユーザー超えに4カ月半かかっており、Picoの拡大スピードはピグを上回る。
PicoはFacebookアプリと独自サイトでサービスを展開しているが、ほとんどがFacebookのユーザーという。
機能はピグとほぼ同じで、自分そっくりの2頭身アバターを作り、ほかのユーザーとチャットなどでコミュニケーションできる。海外ユーザーに合わせ、デフォルトのアバターはブロンドヘアで青い目。肌の色や顔などのパーツはピグより増やしているほか、Facebookの友人にアイテムをプレゼントする機能など、ピグにはない機能も付いている。
Facebook内で展開した広告からユーザーを獲得したほか、口コミでもユーザーが増えているという。ピグは、50万ユーザーを達成した時点で有料アイテムの売り上げが月数千万円あったが、Picoでは課金サービスの利用はまだそれほど伸びていないという。
Picoは同社の海外展開第1弾。7月末までに150万会員の獲得を目指している。
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