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» 2010年09月21日 18時04分 UPDATE

iPhoneのIMEとしてATOK提供「あきらめていない」 iPad対応、Android版も

iPhoneに外部IMEを組み込むことは許されていないため、ジャストシステムはメモアプリにATOKを搭載して発売する。だが同社は、iPhone向けIMEとしてATOKを提供する道を「あきらめていない」という。

[宮本真希,ITmedia]
画像 佐藤洋之部長

 「iPhone向けインプットメソッドの提供は決してあきらめていない」――ジャストシステムは9月21日、iPhoneの日本語入力システム(IME)として「ATOK」を使えるよう、可能性を模索していくことを明らかにした。Android向けにもATOKを提供する計画で、11月にトライアル版を公開する。

 同社は昨年12月にATOKのiPhone対応を表明。ATOKをiPhone向けIMEとして提供する方法を検討したが、AppleはiPhoneに外部のIMEを組み込むことは許しておらず、現時点では不可能だ。

 そこで、ATOKの変換機能をいかして文字入力し、メールやTwitterなどに簡単に転送できるアプリ「ATOK Pad for iPhone」(22日発売)を開発。外部アプリから呼び出す機能も提供するが、iPhoneにプリインストールされているメールやメモアプリでは呼び出せない。

 同社コンシューマ事業部の佐藤洋之企画部長は「iPhone向けインプッドメソッドの提供は決してあきらめていない」という。「ユーザーから要望が集まってくれば、Apple側で対応への優先度が上がると思っている」と今後のAppleの対応に期待を寄せた。

画像 Android版

 今後、ATOK Pad for iPhoneの機能を強化し、iPadでも使える上位版も投入する計画。これとは別に、ATOK Pad for iPhoneをiPad対応することも検討している。対応時期は未定。

 Android対応も進める方針。「Androidはオープン」であるため、Android端末にIMEとしてATOKを組み込むなど「さまざまな選択肢を用意していく」としている。11月にトライアル版を公開する予定だが、トライアル版の仕様などは明らかにしていない。

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