米Microsoftは12月2日、メディア再生プラグイン「Silverlight」の今後の計画を明らかにした。
次のバージョンであるSilverlight 5は、2011年前半にβ版を、同年後半に正式版を公開する予定だ。同バージョンでは、動画のデコードにGPUを活用するハードウェアアクセラレーションを導入する。コンテンツの再生速度を変えられる「Trickplay」機能を加え、リモコンを使った操作をサポートする。電源管理も改善し、動画視聴中にはスクリーンセーバーが動作しないようにして、動画を見ていないときにはPCをスリープ状態にできるようにする。
Silverlightを使ったアプリを構築する開発者向けには、アプリケーションをブラウザ外でも動作させられる機能や、自動UIテストツールなどを提供する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR