寒くて布団から出るのがつらい。そんな日が最近続いているが、全国の室内の温度はどれぐらいだろうか。ウェザーニューズの調査によると、日本で部屋が一番暖かいのは2年連続で北海道という結果。最も寒いのは佐賀県だった。
携帯サイトで1月17日から19日にかけて調査し、1万7431人から回答を得た。「いつもいる部屋の温度は?」と質問したところ、1位は昨年に続き北海道で21.67度。2位は秋田県で21.38度、3位が青森県で20.96度と北国が続いた。
下から見ると、全国で3番目に低いのが長崎県で17.62度、2番目が和歌山県で17.59度、一番下が佐賀県で17.37度。全国平均は19.39度で、昨年の調査結果より0.46度上昇していた。今冬は強い寒波が相次ぎ、昨年よりも冷え込みが厳しい分、部屋を暖かくする人が増えたようだ。
部屋の中ではどんな服装で過ごしているのだろうか。「半袖+短パン」「半袖+長ズボン」「長袖+長ズボン」「上下長袖+上着」「上下長袖+厚手の上着」から選んでもらったところ、最も薄着は沖縄県。次いで北海道、秋田県、青森県と部屋が暖かい地域がランクインした。最も厚着なのは大分県で、次いで長崎県、熊本県と九州地方が続く。
寝るときの布団と毛布の枚数も調べた。最多は岩手県で3.22枚、2位は福島県で2.98枚、3位が秋田県で2.94枚となり、寒いエリアほど布団の枚数が多い傾向に。就寝時には暖房を控え、布団で暖かさを保っていると見られる。全国平均は2.44枚、最も少なかった沖縄県は1.82枚だった。
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