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» 2011年03月08日 12時39分 UPDATE

「有料版なのに広告表示?」 Echofonの広告キャンペーンに批判、開発元が謝罪

人気のiPhone用Twitterクライアント「Echofon」が始めたタイアップ広告キャンペーンに対し、「有料版でも広告が表示される」とユーザーから批判が相次ぎ、開発元が謝罪する事態に。

[ITmedia]

 iPhone用Twitterクライアントソフト「Echofon」が日本のユーザー向けに始めたタイアップ広告キャンペーンに対し、「有料版でも広告が表示される」とユーザーから批判が相次ぎ、開発元が「問題があった」として謝罪する事態になった。

photo 江端浩人氏のブログより

 キャンペーンは、日本コカ・コーラのポータルサイト「コカ・コーラパーク」会員が1000万人を突破したのを記念し、3月6日にスタートした。プッシュ通知機能を使い、Echofonの起動時に「コカ・コーラ パーク1000万人会員達成記念!背景をコカ・コーラ パークのテーマに変更して、@CocaColaParkをフォローしますか」というメッセージを表示。「はい」を選ぶと、クライアントソフトのテーマ(背景色)がコカ・コーラカラーの赤にジャックされるという内容だ。

 Echofonには広告が表示される無料版と、広告表示がない有料版の「Pro」(600円)があるが、広告キャンペーンのプッシュ通知は有料版でも実施。開発元の米naan studioによると、「有料版でも『いいえ』を選択することでアド・フリーとなると考えた」という。だが有料版ユーザーからは「表示自体が広告」「こういうことを避けるために有料版を購入したのに」といったクレームが相次いだ。

 また「はい」を選択した場合でも、テーマを元に戻す方法がわかりにくいという声も上がっていた。

photo naan studioの謝罪

 naan studioはブログで、キャンペーンの運用について「2点問題があったことをお詫び申し上げます」と謝罪した。

 有料版でもキャンペーンの通知が表示されたことに対しては、メッセージが表示されないバージョンを6日(日本時間)にApp Storeに提出したという。新バージョンのダウンロード開始まで数日〜1週間ほどかかるとしている。

 テーマは「[メニュー]→[アカウントオプション]→[テーマ]」から操作することで変更できると説明している。

 メッセージ表示の実施はEchofonが決めたことで、広告主の意向ではないとしている。日本コカ・コーラでマーケティングに携わる江端浩人氏のブログやツイートによると、Echofon開発元に複数の日本人がいたことから実現した企画だが、有料版に広告が表示されるとは認識していなかったといい、何らかの手違いがあったようだ。

 EchofoneはiPad版もある人気Twitterクライアント。ある調査によると、日本でも利用者シェアで上位に入っている。

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