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公式RTのやり方 Twitterクライアント別まとめ

» 2011年03月12日 15時29分 公開
[ITmedia]

 東北地方太平洋沖地震に関連し、Twitterで情報を拡散する場合は、非公式RTではなく公式RTで――と、Twitterが呼びかけている。だが、使っているクライアントソフトによっては公式と非公式が分かりにくい場合がある。各クライアントソフトから公式RTする方法をまとめた。

ついっぷる

 Web版の従来バージョンでは「RT」というボタンを押すと非公式RTになる。公式RTはその右のボタン(矢印2つ)で行う。マウスポインタを上に載せると「RT」ボタンは「引用」、その右のボタンは「公式RT」と出るので分かる。

 新バージョンでは、「公式RT」とテキスト文字で書かれた部分をクリックすれば公式RTが行える。ボタンで「RT」となっているものは従来バージョンと同じ非公式RTで、「引用する」とテキスト文字で書かれているので分かるようになっている。

photophoto 従来バージョン(左)と新バージョン

 iPhone版では、上部の右のボタンを押した時に現れるメニューの上から2番目の「公式リツイート」を選べば公式RTが行える。

photo ついっぷる for iPhone

 iPad版では、上部のボタンのうち「RT」は非公式RT。その右の矢印2つボタンを押せば公式RTになる。

photo ついっぷる for iPad

HooteSuite

 iPhoneアプリは、初期設定は非公式RT。公式RT設定にするためには、画面下部の右から2番目にある「設定」アイコンをタップ。さらに「設定」に進み、「リツイートスタイル」を選び、「RT:」を「リツイート」に変更する。


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 Web版では、左端にあるアイコンの下から3番目にある歯車アイコンが設定パネルなので、これをクリック。「Twitterの公式リツイート」をチェックしておく。

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Seesmic(Web版)

 デフォルト設定は公式RT。ツイートにカーソルを合わせると下部に3つのボタンが表示される。真ん中の「Retweet」ボタンをクリックする。

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TweetDeck(Windows版)

 立ち上げ後、右上の工具のようなアイコンをクリック。Twitterを選択し、右下のRetweet button shoudの右側が「Send without editing (New style Retweet)」になるよう選択してSave。つぶやくときに、これになれば Send without editing (New style Retweet) の設定はOK。Always ask me(選択式)を選んだ場合は、ツイートする前に選択が確認できる。

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Twitbird(iPhoneアプリ)

 最新版での公式RTの方法。返信ボタンをタップした後に、上から3番目の「リツイート」を選択すれば公式RTに。引用にしてしまうと非公式になる

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Twitter公式アプリ(iPhoneアプリ)

 TL上の発言を選択し「リツイート」アイコンのボタンを押すと、上記の画面になる。ここで、「リツイート」ボタンを押すと公式RTされる。

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Echofon(iPhoneアプリ)

 TL上の発言を選択し「リツイート」ボタンを押すと、上記の画面になる。ここで、「リツイート」ボタンを押すと公式RTされる。

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Osfoora for iPhone(iPhoneアプリ)

 「ReTweet」を選ぶ。Quotedだと、非公式になってしまうので注意。

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TwitRocker(iPhoneアプリ)

 TL上の発言を選択すると、下記のような画面になる。ここで、「ReTweet」ボタンを押すと公式RTされる。RTは、非公式RTになるので注意。

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Tweet ATOK(iPhoneアプリ)

 投稿画面の右下にある「リツイート」ボタンをタップ。「公式リツイート」と「引用リツイート」が出るので、「公式リツイート」を選択。


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 林信行さんの提唱により、公式リツイートの設定方法についてTwitterでライター、IT関係者が協力してまとめた。#koshikiRTのハッシュタグでそのやり取りを見ることができる。

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